<医学的診断名>
多発性子宮筋腫
(左に5cm大1コ、他に22個の小さいも)
2019年11月初旬:
子宮筋腫により子宮が10倍になっていると
診断を受ける
<伴う症状>
生理痛
腹部膨満感
腰痛
慢性副鼻腔炎(いつも口呼吸)
<タイムライン>
2019年10月ごろ生理時の大量出血
MRIの結果診断を受けた。
主治医から子宮全摘を勧められたが「考えさせて欲しい」と言ったまま経過観察中。
12年前(36歳)にも同じ多発性筋腫で腹腔鏡で手術。出血が多く、麻酔から目覚めた時「死ぬかもしれない」と恐怖。
その1年後(11年前ごろ)妊娠したが2ヶ月で流産。がっかり落ち込んだ。
<精神的特徴>
恐いこと 「人から嫌われること」
両親は精神的に未熟な方で、子供の時から彼女が親のような役割を担っていた。
母親は浪費癖があり、母の作った大きな借金を工面しようとした。
母親にはひどくあたられたり、かわいがっていた犬を殺された「恨む」気持ちがあるのに、それを抑えていた。
長女として両親の看病を一手に引き受けている。
生理痛がひどかった時、「こんな苦しい思いをするなら女なんかに生まれたくなかった」と思った。
<病理の考察>
親のような人間には絶対ならないぞと、人に認められる人間になるために頑張り続けた。
親へ怒りを持つことは良くないと思い、怒りを感じることさえ自分には許していなかった。
その抑えた怒りと「優れなければならない」という淋病マヤズムの慢性価値観が子宮筋腫を作ったと考えられる。
<インナーチャイルドへのアプローチ>
母親への怒りを正直に感じることを自分許す
嫌なことは自分も怒ってしまうことを許す(ダメな自分と思っていた部分を許す)ことで、ダメな親へも同じ許しの眼を向けれるようになる。
<使用した霊水のレメディー>
21番 Manai-w. 真名井神社の手水
できる人になろうとする。
よく思われて当たり前という意識。
不満は評価しない相手ではなく、頑張れない自分に向かい自分を責める。
人のせいにしたくない非常に真面目なタイプの人。
<処方の例>
朝 アルポ Carb-v 6C + Kali-bi 30C
昼 アルポ Rainbow 200C + Manai-w. 30C
夜 MT)スーヤ Puls 200C + Cocc 30C
<2020年3月~ 計7回の相談会で良い変化がみられたレメディー>
Thuj. Puls. Nat-m. 筋腫、生理痛、副鼻腔炎
Carc. 自分よりも人を優先する
Med. 異常増殖物を作る傾向に
Cocc.介護の疲れからの睡眠障害
Op. 麻酔の害
Chin.術後の大量出血
Staph.手術のトラウマ
Cham.Mag-p.生理痛頓服
※これらのレメディーをZENメソッドにて魂心体のレベルで三位一体に
組み合わせて処方しています。
<レメディーへの反応>
・黄緑色の鼻水がとめどもなく出た。
・ひどい咳と月経が重なり、咳をする度
500円玉大の血塊がどろっと出た。
<結果>
・生理痛が楽になった。
・筋腫のあった部位の違和感がなくなった。
・不安がなくなり、検査の必要を感じなくなった。体に起きることはそのまま受け取っていこうという安心感に達している。
・その後、検査をしていないので筋腫が消えたかは分からない
・不思議と親への憎しみが消え心穏やかに過ごしている。
・親の面倒もヘルパーさんに任せて自分だけが無理せず適度な距離を取れるようになった。
・夫婦でお遍路巡拝を満願された。
・現在はご主人も一緒に健康相談